2007年09月06日

植松電機さん見学報告(大津発條㈱坪田氏より)

坪田@大津発條ですface01

ただいま植松電機の見学を終えて札幌へ向かうバスの車中ですicon18

昨日は札幌ドームのバックステージツアーを見学した後に、5000人の会勢を誇る北海道同友会で地域振興と組織活性化に関する取り組みを学びましたiconN28


そして本日はまたまた植松さんの「can do=感動」するお話を宇宙開発専用の工場と実験棟で聞いてきました
子どもたちや社員さんたちの可能性を否定しないことの大切さ、特に今回は家族の絆を大切にすることが良い社会づくりの基本であることも強調されていました。

この建物では北海道発の人工衛星(写真で植松さんが持っている箱のような物が実物と同等品)も作られていて、現在実際に地球を回っているこれと同じ人工衛星の位置をモニターで見ることもできます。

植松電機さん見学報告(大津発條㈱坪田氏より) 植松電機さん見学報告(大津発條㈱坪田氏より)


無重力実験塔は近くで見ると本当に巨大で、あっけに取られるほどシンプルなつくりなのにはびっくりです。

植松電機さん見学報告(大津発條㈱坪田氏より)

落下カプセルが落ちるときの迫力はすごかったです。

ロケットエンジンの燃焼実験の音と衝撃は凄すぎます。
ほんの10メートルほどの距離で見てきました。


また植松専務のビデオで子供たちが作っていた「あのロケット」を作って打ち上げてきました。

みんな子供のような笑顔です。

植松電機さん見学報告(大津発條㈱坪田氏より) 植松電機さん見学報告(大津発條㈱坪田氏より)


本当に感動してその後で勇気の湧く見学会になりました。


次の目標は

「模型ロケットを滋賀の子供たちに作ってもらって打ち上げること」です。
そして「自分たちにも出来るんだ」ということを体験してもらうことです。

まだまだ植松専務とのお付き合いは続くようです。


植松電機さん見学報告(大津発條㈱坪田氏より)
残念ながら㈱大島商会の北川さんと(株)タオの井内さんと岡部さんは飛行機の出発時間の関係で一足先に帰られました。
今回は京都同友会代表理事の京都エレベータ㈱岩島社長もご一緒しました。(前列左から3番目)
湖南支部では昨年運営委員だった八上さんの会社ということではみなさんお馴染みだと思います。

敷地内には植松専務の自宅(社長と同居)があるので、お子さんも写っています。
写真には写ってませんが、植松社長もとても気さくでいかにも職人さんという感じの方でした。

ここは「世界一アットホームなロケット工場」ですね。




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Posted by 湖南支部運営委員会 at 21:22│Comments(7)企業訪問
この記事へのコメント
パスワードを記録して行くのを忘れてしまって清原さんにご迷惑かけました。
清原さん、ありがとうございます。

四谷さんが松葉杖なのは、前に履いていた靴が合わなくて足の指が腫れているからです。
初日に札幌ドームのバックステージツアーに行ったときにかなり歩いたので、悪化させてしまったらしくて、その日の夕方に医者に行ってから飛行機で帰るまで松葉杖をついておられました。
経営研究集会の実行委員長の仕事でスケジュールがいっぱいなのに心配なところです。
Posted by 坪田@大津発條 at 2007年09月07日 06:38
坪田さん

情報提供ありがとうございました!

写真も提供いただき、参加できなかった方々にも、この雰囲気を味わっていただけるのではないでしょうか?

ブログの有効活用ですね。

また宜しくお願いします!
Posted by ブログ管理者@清原 at 2007年09月07日 10:12
生でみたかったなぁ~!坪田さんお疲れ様でした。よつたに君は大丈夫か?ええもん食いすぎたんと違うか?写真に写ってる皆様次の例会きてくださいよ~!宜しくお願いいたします。例会委員長より
Posted by ちゃわん屋 at 2007年09月08日 01:40
坪田さん、お疲れさまでした!

詳しい記事と写真で雰囲気が良くわかります。

ぜひ滋賀で子供たちのロケット打ち上げしたいですね!
Posted by 藤田@藤田工務店㈱ at 2007年09月08日 09:13
みなさんお久しぶりです。
京都エレベータ 八上 です。

落下カプセルの話は、弊社岩島より興味深く話を聞きました。

また、湖南支部の皆さんとお会いできる日を楽しみにしています^^
Posted by 京都エレベータ株式会社 八上 at 2007年09月08日 09:57
>清原さん
これからは自分でやりますので、不明な点は是非ともアドバイスお願いします。

>ちゃわん屋さん
これは値打ありましたよ。
3日間はちょっとしんどかったけど、それだけの価値が十分にある時間だったと思います。
植松さんには午後1時から4時過ぎまですっかりお世話になってしまいました。
しかも写真ではわかり難いですが、無重力実験塔やロケット点火実験、模型ロケットの発射には何人もの社員さんに出てきていただきました。
これじゃ仕事にならなかったでしょうね。
本当に植松さんに感謝です。

>藤田さん
その節はぜひお力添えを願いしますね。
小学校4年生以上なら誰でもできるんですが、危険だということで日本ではほとんど小学校でモデルロケットの授業が無いそうです。
小学生の段階で体験することがきっと将来に大きく影響すると思います。

>八上さん

本当にお久しぶりです。

岩島社長は代表理事になられたんですね。
自社の仕事とも関わるところなので、真剣に聞いておられました。

そんな植松さんが基調講演をされる経営研究集会には岩島社長とともにご参加いただきますようお願いします。
できれば京都同友会御一行様でご参加いただきますようお願いいたします。(笑)
Posted by 坪田@大津発條 at 2007年09月08日 19:34
愛知県、岐阜県、三重県はH-2Aロケット関連工場があるため子供モデルロケット教室が開催されています、宇宙少年団、中学校、高校、大学などで盛んに打ち上げている土地柄です.又ロケット開発の現場にかかわった人も多く住んでいる地域ですので宇宙イベントの講演会ではロケットや人工衛星の開発秘話が聞くことができ小学生には人気です。
Posted by ロケットは技術の要 at 2008年03月30日 14:47
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